【注目のネクジェネ】長谷川ニイナ インタビュー

2014/07/11

ドラマ「あすなろ三三七拍子」でチアリーディング&大学生役に挑戦!
7月15日スタートのドラマ「あすなろ三三七拍子」に出演する長谷川ニイナちゃん。小さい頃にはモデルを経験、近年は「笑顔がごちそうウチゴハン」や「大!天才てれびくん」にレギュラー出演とマルチに活動してきた、明るい笑顔が印象的なネクジェネ女優のニイナちゃんに、ドラマへの意気込みを中心にお話を聞きました!
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「大!天才てれびくん」の思い出を教えて
初回のロケでアクションをしたことです!

──芸能界には、小さい頃から興味があった?


ニイナ 幼稚園の頃から憧れてました。自分では記憶にないんですけど、お母さんから聞いた話によると、七夕の短冊にも、「モデルになりたい」って書いてたみたいです。その頃は、いろんなお洋服を着てみたくて、モデルに憧れを持っていました。それから、これも私はあまり覚えてないのですが、子供の頃から大人の人と話をするときも、全然、緊張しなくて、どんどん自分から話しかけるコだったみたいで、向いてるんじゃない?って言われてました。
 

──研音にはオーディションで所属したの?


ニイナ 小学3年生の頃に、研音のオーディションに応募しました。小5のときに、初めて事務所のレッスンに参加させていただいて、演技をしたことがなかったので新鮮で、それから女優さんになりたいな、と思いました。子供の頃は、ドラマで犯人に刺されたりして殺される役を演じると、本当に死んじゃうと思っていたので、女優さんにはなりたくないなと思ってたんですけど、あれは演技なのだというのがわかって安心して(笑)、自分も演技がやりたいな、って。
 

──初めて演技のレッスンをしたときのことは、覚えてる?


ニイナ 私はその中で最年少でしたが、みんなが一生懸命、役になっている様子を見ていて、私も演技をしたら、きっと楽しいだろうな、って感じました。一緒に頑張って、たくさん吸収したいと思いました。


──実際の現場で初めて演技をしたのは?


ニイナ 初めて出演したのは、2011年に放送された「グッドライフ」というドラマです。撮影現場を見るのも初めてだったので、“こういうセットの中で、やってるんだなあ”とか、“こんなにカメラの台数が多いんだな”とか、全部のことが新鮮でした。ドラマの撮影では何度も練習しないうちに、すぐに本番に入るので、難しいなと感じたことを覚えています。

 

──初めて言ったセリフは覚えてる?
 

ニイナ 「はじめまして」というあいさつのセリフでした。緊張しました。私はあまり緊張しているように見られないのですが、心の中では、いつもテレビで見ていた俳優の方々が周りで動いているので“3Dだ”と思って(笑)、実際は不安だらけでした。でも、それを見せないように、頑張ってました。自分のセリフは少しだけでしたが、うれしくて、台本を何度も読んで、もっと演技をやっていきたいな、と思いました。

 

──その後、「大!天才てれびくん」に出演しましたね。
 

ニイナ 「天才てれびくん」は小2の頃からずっと見ていた番組だったので、憧れでした。でも、福岡に住んでいるから、てれび戦士になることなんてムリだろうな・・・と思ってました。だから、東京に出てきて、てれび戦士のオーディションを受けることになったときには、絶対に合格したかったです。そのときのオーディションは3次まであって、2次審査では歌を歌いました。

 

──何を歌ったの?
 

ニイナ Superflyさんの「How Do I Survive?」を歌いました。人前で歌を披露したのは、初めてでした。2次を通過して、そのあと、番組で使っているスタジオで、実際にカメラを使って本格的にやるという審査がありました。私は3次審査の前に風邪をひいてしまって、前の日までせきをすごくしていて、家から生姜湯を持っていきました。でも、アドレナリンが出ていたせいか、オーディションの本番ではまったくせきが出なくて、自分でもすごいな、って思いました。本当に合格したいと思ってたからかもしれないですね。


──番組に出演するようになって、いろいろな企画にチャレンジしましたが、思い出深いのは?

 

ニイナ 初回のロケが、アクションに挑戦するという内容で、ワイヤーアクションをしたり、見ている人のハートを撃ち抜くぞっていうような設定でアクション映画のように銃を打つシーンもあって、楽しかったです。バラエティ番組に出るのは初めてだったので、どういうふうにしゃべたらいいのかわからなくて、緊張でカチンコチンになっていましたが、オンエアでを自分で見た時に、てれび戦士になったんだなという実感が湧いて、印象深かったです。ロケ現場やスタジオでは、年齢が近いてれび戦士の子と一緒にいたので、いつも盛り上がってました。


 

ドラマ「あすなろ三三七拍子」のニイナ的見どころは?
ダイナミックなチアのシーンに注目してください!


──今年の夏は、連続ドラマ「あすなろ三三七拍子」に出演しますが、どういう女の子の役のですか?


ニイナ チアリーダー部に入っている、小泉紫乃という役です。私はいま、中学生ですが、今回のドラマで演じるのは大学生です。流行にも敏感で、明るい性格は、自分と似ているんじゃないかな、って思います。

 

──年上の役、というところだけ、でも今のニイナちゃんとは大きく違いますね。
 

ニイナ そうですね(笑)。自分はまだわからないことが多いので、共演者に20代の方もいらっしゃるので、大学生ってどういう感じなんですか?と聞いて情報を収集しました。中学生よりも自由がたくさんあるという話も聞いたので、そこから、きっとこういうふうにおしゃれをいっぱいしてるんじゃないかな、と想像したりして、頑張ってます。大学生って楽しそうだなと思ったので、憧れてます。

 

──チアの練習も、してるの?
 

ニイナ はい。私はトップを担当している役なので、ピラミッドの一番上に乗りました。チアリーダー部を演じるメンバーの中でチアの経験がないのは部長役の高畑充希さんと私だけで、想像とは違って難しかったです。チアのシーンはダイナミックなので、注目してほしいです。

 

──ニイナちゃん自身の見どころは?
 

ニイナ 私は「笑顔がすてきだね」とよく言われますが、チアダンスをするシーンには笑顔があふれているので、ふだんの自分の明るい部分もよく出ていると思います。そこを見てほしいです。


──いま、事務所での演技レッスンは、どんな感じでやっているの?

 

ニイナ 月に1度レッスンをしていて、半年に1回の発表会に向けていつも頑張ってます。この前はタイプの違う3つの役を演じて、スイッチをどこで切り替えたらいいのかなと考えたりしました。最近では、演じてるシーンの前までの人間関係を意識しながら演じないといけないということを学んだので、その点を大事にするようになりました。家で練習していると、私はこういうふうに演じるんだという考えが固定されがちですが、レッスンの場所に来て、みんなと演じると、状況によって変わって、揺れることも多いので、決めつけてやるのではなくて、その場に立って、気持ちをふくらませながら演じないといけないんだな、と思います。


──レッスンを通じて、意識が変化したことも多いみたいだね。レッスンを一緒にがんばっているネクストジェネレーションの女の子たちと、8月にイベントをすることになりました。

 

ニイナ ネクストジェネレーションの初イベントで、ファンの人たちにお会いする機会は初めてなので、うれしいです。イベントでは浴衣を着て登場したり、ファンの人との握手会もあるようなので、にぎやかな夏になりそうです。そこで自分のよさを、見せることができたら、いいな、って。
 


──オーディションコーナーもあるようですが、参加しようと思っている人に、緊張せず自分を出すためのアドバイスは何かある?

 

ニイナ 私も、ドラマなどのオーディションを受けるときには、緊張してしまって、まだ慣れないですけど、それまで頑張ってきたことがあるというので、そのことに自信を持って、自分のいいところをそのまま伝えることができたら、そんなに緊張はしないと思います。
 


──1年後までにやってみたいお仕事は?

 

ニイナ 今年は受験生ですが、来年春には高校生になるので、高校生の役を演じてみたいです。
 


──受験生として、両立はうまく行ってる?

 

ニイナ 行きたい高校がだいたい決まってきたので、学校見学とかしながら、そこを目指すという気持ちを高めて、両立できるように頑張ってます。テレビで見ていても、高校生はファッションがおしゃれで、学校生活も楽しそうなので、高校生に早くなりたいから、もっと勉強を頑張らなきゃ、っていう気持ちが増しています。中学生生活が終わってしまうのは、ちょっとさみしいですけどね。
 


──将来の夢や目標を教えて。

 

ニイナ まだまだ先のことだと思いますけど、存在感のある女優さんになりたいです。ミステリアスな役も、明るい役もできて、すぐに切り替わって、「この人は、何者なんだろう?」って思われるような女優さんになることが目標です。

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