楡木 ありがとうございます!
──今の気持ちは?
楡木 自分でも何がなんだかわからなくて……。最初に「non-no賞」をもらって、モデルになれる! と思って。そこから「D-BOYSドラマ賞」をもらって。次はさすがにないなと思ってたんですけど、そしたらグランプリをもらいまして。それでもう、声が出なくなっちゃいました。
──先輩たちからご覧になって、楡木くんはいかがですか?
城田 僕は審査員として参加させていただいたんですけど。これまでのD-BOYSにはない華があるよねっていうことで、満場一致で(グランプリほか受賞が)決まりました。これから女性誌から映像作品まで、どんどん出ていってほしいなと思います。
──悔しい!?
瀬戸 こんなにね、三冠ももらって。僕が一番印象に残ってるのが、最初に発した声の大きさ。そこにすごくパワーやエネルギーを感じて、胸にくるものがあって。たぶん何か賞はとるんじゃないかなという予感はありました。
阿久津 実は僕、今日だけじゃなくて、ずっと前から一緒にネット番組をやらせていただいたりとか、(候補者の)全員のブログをチェックしてたりとか、あと、ワークショップも見に行ったりしていて。そういうところからずっと見てたので、勝手に母親目線で見ていて。
阿久津 ホントに最後は泣きそうになっちゃって。ずっと見てきた中でも、今日は(楡木は)爆発力があったなと。昨日までとは全然違って、そこがすごく魅力だったなと感じました。
──先輩たちからこんなにほめられて、どうしましょうかね。
楡木 うれしいですね。いつもはテレビで見てる人たちが横にいるというだけでうれしいし。あと、阿久津さんは歳が近くて。自分にはお兄ちゃんがいないので、初めてお兄ちゃんができたような気がしました。
──阿久津くんから見て、どの辺が萌えポイントなんですか?
阿久津 眉毛と目の間の距離と、二重の幅。それと、鼻のところのTのライン。あと、僕が一番魅かれたのは涙袋ですね。涙袋の出方がすごくキレイだなと思って見てました。
──楡木くんは、これからどんなふうに芸能界でやっていきたいですか?
楡木 もともと読者モデルからこの世界を目指したので、雑誌の表紙を飾れる俳優さんになりたいです。
──俳優さんになっていくうえで、こんなふうになりたいという夢はありますか?
楡木 毎週日曜日は「仮面ライダー」を見てる(くらい好きな)ので。最初は「仮面ライダー」から発進していきたいです。
──隣に仮面ライダーが立ってますけど。
楡木 はい。「仮面ライダーキバ」見てました!
城田 そうですね。こういう場で質問をされたときは、面白い答えをなるべく言うようにしましょう。ちょっと練習してみますか。
──では、好きな女性のタイプは?
楡木 大人っぽい女性が好きです。
──芸能人で言うと?
楡木 えっ、これ言っていいんですか!?
──では、今まで(オーディション期間の)3カ月間、ずっと応援してくれたみなさんにメッセージを!
楡木 ブログ(のランキング)の中間発表で1位だったのが、最終的に2位になってしまって、ヤバいかな!? って思ったんですけど。最後にはグランプリがとれたのは、応援してくださったみなさまのおかげだし。両親や、その友達もコメントをくれたり、"いいね!"を押してくれたりして、ホントにうれしかったです。ありがとうございました!
左から城田優くん(D-BOYS卒業生/ゲスト審査員)、瀬戸康史くん(D☆DATE)、楡木直也くん、阿久津愼太郎くん(D-BOYS)