グランプリ賞金100万円! CDデビュー、女優デビューのチャンス!
深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみ、May'nなどを輩出してきたホリプロタレントスカウトキャラバンが今年も開催。今回のテーマは「Singer☆Actress Audition ~美唱女~」。アーティストとして、女優としてトップを目指す女性を募集する!
石原さとみのような"女優力"、May'nのような"歌唱力"を兼ね備えた逸材になれるチャンス!
[石原さとみ写真:ⓒ加藤千絵(CAPS)]
深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみ、May'nなど人気スターを発掘してきた芸能プロダクション・ホリプロの新人発掘オーディション「ホリプロタレントスカウトキャラバン」。
39回目を迎える今年のテーマは「美唱女」。
「聴く人全ての心を掴む歌唱力、そして観る人全てを魅了する美貌と豊かな表現力を兼ね備えた」アーティスト(シンガー)、女優として活動できる逸材を発掘する。
実行委員長を務めるのは、プロダクション一部のグループリーダー・菜花耕平さん。菜花さんのグループでは、現在、藤原竜也、石原さとみ、芦名星などが所属。菜花さん自身も、これまでに川村陽介、佐藤仁美、片平なぎさなど、新人からベテランまで数多くの女優、俳優を担当してきた。
「ホリプロタレントスカウトキャラバンでは、女優、アイドル、歌手など幅広く募集してきましたが、ホリプロはもともと音楽で始まった会社。会社としての得意ジャンルである音楽と、マネージャーとしての得意分野である女優を合わせて"美唱女"としました」(菜花さん)
May'nを輩出した第28回大会以来の、音楽に比重を置いた大会になるという。
音楽部分に関しては、音楽制作会社「agehasprings(アゲハスプリングス)」とタッグを組むことが決定。
「agehaspringsはトップアーティストのプロデュース、作詞、作曲を多数手がけている制作集団で、グランプリの個性に合わせたトータルプロデュースをしていただきます。女優に関しては、自分が責任を持って開花させます」(菜花さん)
agehasprings(アゲハスプリングス)とは…
プロデューサーを中心に作詞、作曲家や編曲家などのクリエイターがチームで作業を行う「音楽制作のプロ集団」です。YUKI、flumpool、中島美嘉、JUJU、Superfly、いきものがかり、ゆず、May’nなど今をときめくトップアーティストのプロデュース、作詞、作曲などを手掛けている。
16歳~25歳の女性を大募集! 本選ではライブ審査も!?
応募資格は16歳~25歳の女性。自薦・他薦は問わない。応募書類にはプロフィールの他、好きな曲を1曲歌った音声または動画(1分以上2分未満で録音したもの)が必要となる。
「数年かけて育成するというよりは、即戦力として展開できる人も求めるので、これまでに比べると少し年齢の幅を上に広げました。審査ではトータル的な歌唱力、表現力を観ますが、バラードは歌えると嬉しいですね。応募音声の収録時間は1分~2分と長くないので、好きなアーティストに似せたりしないで、自分の声で素直に歌ってください」(菜花さん)
審査は書類審査、地方予選を経て、合宿、決選大会となる。
グランプリにはこれまで通りの「ホリプロとの専属契約」「賞金100万円」のほか、CDデビュー、女優デビューを確約。
「音楽、女優、どちらも地に足の着いたかたちで展開していきたいと思っていますので、アーティスト活動については、CDより先に、ライブ、路上ライブから、ということもあるかもしれません。現在、内容をさらに詰めていますので、決選大会までにデビュー作品が固まる可能性もあります」(菜花さん)
予選、合宿、決選大会の審査内容は現時点では未定だが、シンガー、女優としての表現力が問われることは間違いない。
「決選大会では歌、芝居、どちらの審査ももちろん考えています。歌に関してはライブらしく生演奏をバックに付けたいと思っています」(菜花さん)
現在、ホリプロには女優と音楽活動を並行して展開しているアーティストはいないが、これまでにもホリプロタレントスカウトキャラバンをきっかけに新ジャンルを拓いてきた。
今回も、グランプリ受賞者が菜花さんと共にホリプロに"女優アーティスト"の新しい伝統を築いていくことになるだろう。
石原さとみのような"女優力"、May'nのような"歌唱力"を兼ね備えたアーティストとして活躍したい人はもちろん、演技、歌、どちらかにしか興味のなかった人も、自分の可能性を試すつもりでチャレンジしてほしいオーディションだ。
☆ ホリプロタレントスカウトキャラバン歴代受賞者を紹介 ☆
第1回-1976 榊原郁恵
第4回-1979 比企理恵
第7回-1982 大沢逸美
第9回-1984 井森美幸
第10回-1985 山瀬まみ
第15回-1990 戸田菜穂
第17回-1992 馬渕英俚可
第20回-1995 佐藤仁美
新山千春(特別賞)
第21回-1996 深田恭子
酒井彩名(特別賞)
第23回-1998 平山あや
第25回-2000 綾瀬はるか(特別賞)
第26回-2001 浜口順子
第27回-2002 石原さとみ
第28回-2003 May’n(特別賞)
第29回-2004 水崎綾女(特別賞)
第30回-2005 緑 友利恵
第31回-2006 石橋杏奈
第32回-2007 足立梨花
入来茉里(特別賞)
第33回-2008 高良光莉
桃瀬美咲(特別賞)
第34回-2009 小島瑠璃子
第35回-2010 安田聖愛
第36回-2011 田所あずさ
第37回-2012 優希美青
唯月ふうか(特別賞)
第38回-2013 佐藤美希