開会式はケラリーノ・サンドロヴィッチ、閉会式は小林賢太郎が演出! 求む!!パラリンピアンに負けない、パラエンターテイナー!
【主催】公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
2020年8月25日~9月6日の日程で開催される「東京2020パラリンピック競技大会」では、開会式・閉会式に出演するキャストオーディションを開催。2019年12月10日12:00~2020年1月10日23:59までエントリーを受け付ける。
開会式は劇団「ナイロン100℃」の主宰で劇作家・演出家・音楽家のケラリーノ・サンドロヴィッチ、閉会式はお笑いコンビ「ラーメンズ」として人気を集めた劇作家・演出家・パフォーマーの小林賢太郎が演出を担当する。障がいなど、生活上何らかの制約があると自身で認識している"パラエンターテイナー"の積極的な参加を求めている。
主催者より☆
東京2020組織委員会は、2019年12月10日(火)から2020年1月10日(金)の期間で、東京2020パラリンピック競技大会の開会式・閉会式の出演者のオーディションを実施します。
パラリンピックは障がいのある方を対象とした世界最高峰のスポーツ大会です。この大会の開催をきっかけとして障がいの有無に関わらずお互いを尊重し合える共生社会の実現を目指しています。障がいなど、生活上ご自身で何らかの制約があると認識されているパフォーマーの活躍する舞台の拡大を企図すると共に、パラリンピック後もレガシーとして後世に残していくため、東京2020パラリンピック競技大会の開会式・閉会式に出演するキャストのオーディション(書類・動画審査及び面接審査)を実施します。
制作チームコメント☆
もうすぐ誰も見たことがないショーが始まります。
大きなスタジアム。たくさんのテレビカメラ。満員の観客席からは、銀河の星々のような、無数のフラッシュが降り注ぎます。
そのフィールドの、ど真ん中に立ってパラリンピックの開閉会式をいっしょに作ってくれる仲間を募集します。
スポーツが得意な人がいるように、歌が得意な人がいる。ダンスが得意な人がいる。楽器が得意な人がいる。
そんな全ての人たちが、アスリートと同じように
世界に向けて活躍できる開閉会式にしたいと思っています。求む!!パラリンピアンに負けない、パラエンターテイナー。東京2020パラリンピックを、いっしょに盛り上げましょう!
東京2020パラリンピック開会式・閉会式制作チーム一同
■審査委員
・佐々木宏(エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター(パラリンピック担当))
・栗栖良依(クリエーティブ・ディレクター)
・ケラリーノ・サンドロヴィッチ(パラリンピック開会式ステージ演出)
・小林賢太郎(パラリンピック閉会式ステージ演出)
・中井元(東京2020組織委員会チーフ・セレモニー・オフィサー) など
コメント☆
佐々木宏
敢えて言います。ライバルは「オリンピック」開閉会式。パラリンピックをなんとしても盛り上げたい。現代演劇界を代表する鬼才ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏と同じく奇才小林賢太郎氏が「パラリンピック開閉会式」の最終ステージ演出をやります。これは、事件。騒然。期待高まります。KERA「開会式」と、コバケン「閉会式」の対決、ちょっと見もの。そのキャストを緊急募集です。新国立競技場に立てます。あなたが。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
まったく未知のフィールドに飛び込んでゆくのは皆さんも私も同じです。どんなショウになるかも貴方達次第。「楽しむ」ことを第一に、パラリンピックならではの出逢いに期待しています。
小林賢太郎
エンターテイナーにとって、動き方や声の出し方は大事。でももっと大事なのは、その前にちゃんと静止すること。これはまさに競技のスタートの瞬間と同じですね。パラリンピアンのみなさんと一緒に東京2020を楽しく締めくくれるよう、丁寧に準備を進めています。力を貸してください。さあ、位置について、よーい……。
■募集カテゴリー・資格
①リーディングキャスト(若干名)
開会式/閉会式の主役となるキャスト(個人募集)
・2014年4月1日以前に生まれた方
・国籍不問。ただし2020年1月以降から2020年9月6日までの期間中において、日本に在住しており、日本に滞在する在留資格を有する方。
・ご本人、または保護者、同伴者等を通じて日本語での意思の疎通ができる方(演出家等とのやり取りが必要になるため)
・演技の経験の有無は問いません
・障がいの種別や障がい者手帳の有無、補助器具の有無は審査に影響しません
・未成年者の応募は必ず保護者の同意を得ること
(障がいのある方など、生活上ご自身で何らかの制約のあると認識されている方に積極的にご応募いただきたいと思います)
②オリジナルキャスト(20名程度)
個人やグループにフォーカスするパートで、演出内容に合わせてご自身がお持ちの個性や特技を活かしたパフォーマンスをしていただくキャスト(個人・グループ募集)
・個人またはグループ(10名以内)での応募が可能(グループの場合は、障がいのある方など、生活上ご自身で何らかの制約のあると認識されている方を含むグループ。個人の場合は、障がいのある方など、生活上ご自身で何らかの制約のあると認識されている方に積極的にご応募いただきたいと思います)
・2014年4月1日以前に生まれた方
・パフォーマンスの経験がある方。ただし、経験年数、受賞歴の有無等は問いません
・国籍不問。ただし2020年1月以降から2020年9月6日までの期間中において、日本に在住しており、日本に滞在する在留資格を有する方
・ご本人、または保護者、同伴者等を通じて日本語での意思の疎通ができる方(演出家等とのやり取りが必要になるため)
・障がいの種別や障がい者手帳の有無、補助器具の有無は審査に影響しません
・未成年者の応募は必ず保護者の同意を得ること
③マスキャスト(400名規模)
集団群舞のパートでパフォーマンスをしていただくキャスト(グループ募集)
・2014年4月1日以前に生まれた方
・グループ(6名~20名)での応募に限る(ただし、障がいのある方など、生活上ご自身で何らかの制約のあると認識されている方を含むグループ。また、代表者と副代表者の2名を立ててください)
・自分たちで振付を練習することができるグループ
<代表者と副代表者の条件>
・代表者は、2000年4月1日以前に生まれた方
・代表者か副代表者のどちらか一方はパフォーマンス経験者であり、説明会でグループを代表して振付を覚え、グループメンバーに教えることができること
・代表者及び副代表者は、日本語での意思の疎通ができる方(事務局や演出家等とのやり取りが必要になるため)
・国籍不問。ただし2020年1月以降から2020年9月6日までの期間中において、日本に在住しており、日本に滞在する在留資格を有する方
■公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会について
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)と東京都により2014年1月24日に一般財団法人として設立され、2015年1月1日付で公益財団法人になりました。第32回オリンピック競技大会は、2020年7月24日(金)~8月9日(日)の日程で、東京2020 パラリンピック競技大会は、2020年8月25日(火)~9月6日(日)の日程で開催されます。東京2020大会に向けて組織委員会は、JOC、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)、東京都、政府、経済界、その他関係団体と共にオールジャパン体制の中心となり、大会の準備および運営に関する事業を行います。
https://tokyo2020.org/
【方法】
◯WEB:募集ページより。
https://tokyo2020.org/jp/games/ceremony/paraentertainer/
*プロフィール情報のほか、志望動機作文、自己PR / パフォーマンス等の動画が必要となる場合あり
【応募期間】12月10日12:00~2020年1月10日23:59
【問合せ】
◯TEL:03-6629-6536(9:00~17:00 *土・日・祝日・年末年始を除く)
東京2020セレモニーキャスト事務局
*メールアドレスは準備中
【選考の流れ】
第一次審査:書類・動画審査
↓
第一次審査の結果通知
・2月上旬(予定)
↓
第二次審査:面接審査
・2月29日、3月1日、3月7日、3月8日(うち1日に参加)
↓
第二次審査結果通知
・3月下旬(予定)
【合格後】「東京2020パラリンピック競技大会」セレモニーキャストとして活動していく。
<主なスケジュール>
・4月:説明会(都内) *複数回実施予定
・5月~8月:自主練習及びリハーサル期間
・8月中旬:オリンピックスタジアムでのリハーサル
・8月25日:東京2020パラリンピック競技大会開会式本番
・8月下旬~9月上旬:関東近郊でのリハーサル(数日想定)
・9月6日:東京2020パラリンピック競技大会閉会式本番
【備考】募集内容・審査の詳細、留意事項等に関して、募集ページを確認すること。