主任を務めるシアターコクーン芸術監督・松尾スズキをはじめ、第一線で活躍するBunkamuraシアターコクーンゆかりの講師陣が指導を担当します
【主催】Bunkamura(株式会社東急文化村)
Bunkamuraが運営するシアターコクーンでは、演劇界の未来を担う新たなスター誕生を目指す養成機関『コクーン アクターズ スタジオ』では第2期生を募集している。主任を務めるのは同劇場の芸術監督・松尾スズキ。1年間の養成後は松尾スズキ描き下ろし作品で有観客の発表公演を予定、受講生には、シアターコクーンが製作する公演の製作現場見学、オーディションに参加できるチャンスもある。18歳~26歳くらい、演劇経験は問わない。
主催者より☆
2024年4月に開講した、シアターコクーン芸術監督・松尾スズキが主任を務める若手のための演劇の学び場「コクーン アクターズ スタジオ」。第2期生を募集いたします。
講師陣は第1期に引き続き、第一線で活躍するシアターコクーンゆかりの方々が担当します。演技はもちろん、歌やダンス、パントマイム、時代劇の所作など、実践も交えながら1年間のカリキュラムを経て、演劇で求められる様々なスキルの習得を目指します。
主任・松尾スズキ
■募集人数
・20名程度
■2025年度レッスン期間
・2025年4月~2026年3月
■レッスン時間
・週3回 18:00~22:00 3時間程度
※上記時間帯以外にも実施する可能性がございます。
■年間受講費用
・450,000円(税込)
・内訳:入学金160,000円(税込)、授業料290,000円(税込)
※銀行振込による一括払いと、分割払い(3回払い)がございます。
■応募資格
・18歳~26歳くらい
※本スタジオの活動を最優先できる方
※演劇経験の有無は問いません
※プロダクションや劇団に所属している方もご応募いただけます
【締切】12月20日
【応募・問合せ】
◯WEB:募集ページより。
https://www.bunkamura.co.jp/sp/cas/
【選考の流れ】
エントリー
↓
一次審査(資料審査)
↓
二次審査(対面オーディション)
・受験料 2,000円(税込)
【合格後】『コクーン アクターズ スタジオ』でのレッスンに参加する。
【備考】講師/レッスンの詳細、よくある質問等は募集ページを確認すること。
★第1期生 発表公演開催!
COCOON PRODUCTION 2025
Bunkamuraオフィシャルサプライヤースペシャル
『アンサンブルデイズ―彼らにも名前はある―』
タイトルはCOCOON PRODUCTION 2025/Bunkamuraオフィシャルサプライヤースペシャル『アンサンブルデイズ―彼らにも名前はある―』。数々の脚本賞・シナリオ賞を受賞してきた松尾スズキによる、名前のない役柄を演じるアンサンブルを題材にした青春群像劇だ。休館中のBunkamuraシアターコクーンを特別に復活させての上演となる。
■公演概要
日程:2025年3月20日(木・祝)~23日(日) 全6公演
会場:Bunkamuraシアターコクーン
作:松尾スズキ
演出:杉原邦生
出演:「コクーン アクターズ スタジオ」第1期生
生田有我、石川なつ美、石田とねり、伊島 青、羽衣、大嵜逸生、岡田絆奈、川﨑志馬小林宏樹、佐織祥伍、雜喉侑大、嶋村連太郎、芹なずな、高橋卓臣、田尻祥子、等々力静香、富田康聖、中野亜美、新関 峻、原マリコ、宮城優都、村井友映、森本彩日、吉田ヤギ
■作:松尾スズキ コメント
大劇場でよく見る、その他大勢を演じる名前も知らない俳優たち。
彼らは「街を行き交う人々」や「酒場の客」や「兵隊たち」や「娼婦たち」を演じながら、この先の俳優人生をどう見据えているのか。
「群衆A」から、名前のある俳優への脱却を夢見てあがく若い俳優たちを、名の知れない新人たちが演じることで、えもいえぬ説得力とエネルギーが生まれる可能性に、松尾はかけているのです。
「老境に入っても青春は書ける! だって経験済みだから!」
そう、松尾は言い張っているのです!
渋谷で再び生まれる演劇の混沌。
若さの痛さ、だささ、ばかばかしさ、そこから醸し出されるなにがしかの美しさ。
それをぜひ、体験しに来てください。