東京芸術祭2020「NIPPON・ CHA! CHA! CHA!」 撮影・住田磨音
東京芸術祭2020「NIPPON・ CHA! CHA! CHA!」 撮影・住田磨音

2021年02月12日 UP

東京芸術祭2021野外劇「ロミオとジュリエット(仮)」 演出 青木豪 出演者オーディション

「人の目をひきたい」と思ってる人、待ってます

【主催】東京芸術祭実行委員会

東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指した、都市型総合芸術祭「東京芸術祭」では、野外劇「ロミオとジュリエット(仮)」の出演者オーディションを開催。エントリーを受け付けている。

上演劇場は池袋駅前のGLOBAL RING THEATRE(池袋西口公園野外劇場)。上演台本・演出は、脚本・演出家の青木豪氏が担当する。

主催者より☆
東京芸術祭実行委員会(委員長:近藤誠一)は、2021年秋に東京芸術祭2021を開催します。

総合ディレクター・宮城聰(演出家 / SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督)のもと、コンセプトとして「ひらく」「きわめる」「つながる」の3つの柱を掲げ、参加事業のディレクターと協働する「プランニングチーム」による体制も4年目を迎えました。
2020年はコロナ禍のなかでも、オンライン等も駆使した約40プログラムを実施しました。そして劇場を「ひらく」アクションとして『野外劇 NIPPON・CHA!CHA!CHA!』を上演、普段劇場に足を運ぶことのない方々にもご覧いただきました。

この度、東京芸術祭2021においても、このコンセプトのもと、引き続き観客のみならず様々な俳優に門戸を開いて出会うために、野外劇を上演します。2021年は、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を、演出に昨今の幅広い創作に定評のある青木豪を迎え、2年目となるGLOBAL RING THEATRE(池袋西口公園野外劇場)で上演いたします。今回は本作品に出演する俳優を募集します。奮ってご応募ください。

■公演概要 東京芸術祭2021野外劇「ロミオとジュリエット(仮)」

・作:ウィリアム・シェイクスピア
・上演台本・演出:青木豪
・総合ディレクター:宮城聰(演出家、SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督)
・日程:2021年10月17日~25日(予定・調整中)[東京芸術祭2021会期中]
・会場:GLOBAL RING THEATRE(池袋西口公園野外劇場)


■待遇
謝礼あり(出演料)
*本オーディションの参加に関しての謝礼や交通費の支給はありません。

 

■演出 青木豪からのメッセージ
宮城聰さんから「池袋のグローバルリングで、シェイクスピアを演出しませんか?」とお誘い頂いた。「芝居にまったく興味ない人でも、ついつい立ち寄りたくなるようなものにしたい。」と言われ、誰もが知ってる「ロミオとジュリエット」を選んだ。通りすがりの人さえ観客にしたい、というのはつまり「人の目をひきたい」ということだ。そういう単純な衝動が僕は大好きだ。「人の目をひきたい」と思ってる人、待ってます。「立ち寄るだけのつもりがついつい最後まで見ちゃったじゃねぇか」っていう芝居を一緒に作りましょう。

[青木豪 プロフィール]

1967年生まれ、神奈川県出身。
「演劇集団円・演劇研究所」卒業後、97年に『アフタースクール』で「劇団グリング」を旗揚げ。以後14年の解散まで全18公演の作・演出を務める。現在はプロデュース公演や他劇団へと、バラエティに富んだ作品を提供する。2009年に脚本を手がけたHTBスペシャルドラマ『ミエルヒ』で第47回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、10年NHK-FMシアター『リバイバル』でABU賞受賞、11年の『往転-オウテン』の演出で第66回文化庁芸術祭新人賞を受賞している。12年9月から13年7月まで、文化庁新進芸術家派遣制度によりロンドンに留学。17年には『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』で歌舞伎に新作を書き下ろし、18年春には劇団四季の新作海外ストレートプレイ『恋におちたシェイクスピア』の演出を担当するなど、その活動は多岐にわたっている。近年の主な舞台作品に『両国花錦闘士』(作・演出、2020年)、『銀河鉄道の父』(演出、2020年)、『十二夜』(演出、2020年)、音楽劇『星の王子さま』(脚本・作詞・演出、2020年)、『相対的浮世絵』(演出・19)、椿組『芙蓉咲く路地のサーガ~熊野にありし男の物語~』(脚本・演出、2019年)、音楽劇『マニアック』(作・演出、2019年)など。



■東京芸術祭について
東京芸術祭は、東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指した都市型の総合芸術祭で、2016年から開催しています。2018年より、総合ディレクターとして就任した宮城聰氏(演出家、SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督)と各事業のディレクター(プランニングチーム)との協働体制で展開しています。
http://tokyo-festival.jp/


■応募条件
・2021年4月1日時点で18歳以上の方
・2021年3月の二次選考に参加できること(日程等は下記を参照のこと)
・稽古~本番期間に責任をもって参加できること
・国籍不問(ただし、相応の日本語でのコミュニケーション能力を必要とする)
・演劇、ダンス等、舞台芸術の経験者(演出家に指示される内容を記憶し実践する身体能力を有すること)
・作品中の楽曲が歌えるレベルの歌唱能力(日本語)があること  
*劇団、事務所等のご所属がある場合は、応募の了承を予めご確認ください。


【方法】
◯WEB:募集ページより。

https://tokyo-festival.jp/2020/news/5517/
<必要事項>
1. 氏名(ふりがな)
2. 氏名のローマ字、アルファベット表記
3. 生年月日と年齢
4. 住所(郵便番号明記のこと)
5. 日中連絡のつく電話番号
6. 性別
7. 所属
8. 身長、体重
9. メールアドレス
10. 舞台経験
11. 特技
12. 志望動機(400字程度)
13. 応募者の写真2種:①顔(正面からのもの) ②全身
*1~2は、芸名の場合、本名も併せて記入すること


【締切】2月21日必着

【問合せ】
E-mail:tf2019.outdoor@gmail.com
◯TEL:03-6903-3652
(平日10:00~15:00)
東京芸術祭野外劇事務局 担当:北川


【選考の流れ】
第一次審査=書類選考

・通過者にのみ3月1日までにメールにて通知


第二次審査=実技審査

・日程:3月10日~3月12日(時間未定・オンラインにて実施)


第三次審査=実技審査

・日程:3月15日・16日(時間未定)


【合格後】東京芸術祭2021野外劇「ロミオとジュリエット(仮)」に参加する。

【備考】合否に関する問合せ不可。選考に関して交通費等が発生する場合は自己負担。審査料なし。応募上の注意等に関して、募集ページを確認すること。

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